店舗事例:ファサードと空間構成の工夫で、ほっと心落ち着く温もりを表現「理容室Beren」
データ
- 施工部位
-
- キッチン
- バスルーム
- 洗面室・トイレ
- ダイニング
- リビング
- 創エネ・省エネ
- その他
- 施工期間
- 約1.5ヶ月
担当者
- リフォーム営業部後藤 一馬
-
20代のクライアントが独立開業した『理容室Beren』に設計から携わりました。
立地は戸塚駅徒歩5分ほど、商業地外れにあたり、駅前の喧騒から少し落ち着いたところに位置しています。
目指したのは「仕事帰りにほっと心落ち着く温もりのあるサロン、自然体でいられる空間」。
訪れる人々が日々の忙しい生活から落ち着きを取り戻し、忘れがちな日常の微妙な変化を感じてもらえるよう、工夫しました。
ファサード
- After
- ファサードはウリン材及びイペ材で製作。道行く人々に暖かな印象を与え、経年の色合いの変化によって時の流れや味わいを感じてもらうことを意図しました。
材の選定には30年間腐らないという耐久性、メンテナンス性も考慮しています。
ファサード室内側には幅150mmのアルミニウム平板をルーバー状に配し、外からの視線をゆるやかに遮ぎることでカットスペースのプライベート感を作り出しています。
ルーバーはアルマイト加工され、朝昼晩それぞれの光を取り込みます。
エントランス、カットスペース
- After
- Before
- 内部空間の構成は、極力シンプルに。
カットスペースには高さ1400cmの間仕切りを設け、ルーバーと同様に外部の視線を遮ぎっています。
- 内部空間の構成は、極力シンプルに。
カットスペースには高さ1400cmの間仕切りを設け、ルーバーと同様に外部の視線を遮ぎっています。
待合室、ラバトリー入口
- After
- ラバトリーの壁の高さも1500cmと押さえ、待合(写真左側)の間仕切り壁上部にフロストガラスを設けるなど空間をゆるやかに仕切り、なんとなく人の気配の感じる奥行きのある空間としています。